ちょっとだけマニアック、チェコ

観光地としてはマイナーな部類に入るチェコの、少しマニアックなお話。錬金術系のツアーやってます。ツアーを希望の方はnyanpachi28@gmail.comにご連絡いただくか、ブログ内にあるリンクからお申し込みください。

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錬金術

この場所は、もともとケルト人の時代から宗教儀式が行われていた場所で、後の時代でもスラブの冬の神、女神モラナのために生け贄が捧げられていました。長い間血の儀式が行われていた場所だったせいか、この場所は後々まで不吉な出来事や、不穏な人物を引き寄せるようになり
『ファウストの家 02』の画像

前回、イギリス人錬金術師エドワード・ケリーがプラハに所有していたといわれる家が2つあるという記事を書いたのですが、その一つ「ファウストの家」には興味深い伝説がいくつか残っています。現在この家はカレル大学第一医学部の分校で、一階は薬局になっています。残念な
『ファウストの家 01』の画像

長い髪に長い髭、すらっとした長身で魔術師のような風貌を持った男性、それがジョン・ディーの相棒、エドワード・ケリーでした。彼は1555年にイギリスのウスターで誕生しました。オックスフォードで勉強し、薬屋の助手として訓練を受けたといわれていますが不明です。もとも
『錬金術師か詐欺師か、エドワード・ケリー』の画像

錬金術界隈では有名な王様、ルドルフ二世です。そういえば、これまでの記事でこの人の名前を連呼してきたわけですが、この人について全然説明してなかったな~と思い、記事を作成することにしました。ルドルフ二世はハプスブルグ家の出身で、オーストリア王であり、神聖ロー
『芸術を愛した引きこもりの王様、ルドルフ二世』の画像

この博物館の知名度を高めることが私の使命!ぐらい思いました。(←思い上がりです。)という事で、今回もよろしくお願いします。この場所に作られた地下トンネルに関しては、誰が、何のために作ったのかはわかっていません。まずこの家はプラハで最も古い家の一つです、9
『洪水で見つかった錬金術工房02』の画像

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