魔女に対する信仰は、人類史と同じくらい古いものです。民間魔術を行うのは、治療師、薬草師、助産師といった人々で、現代で言うと医師免許を持たない医者のような存在ですね。ボヘミア王国でも、民間魔術は人々の生活に欠かせないため、国や教会から容認されていました。こ
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「魔女焼き」とチェコの魔女狩り 01
Autor: Chmee2 – Vlastní dílo, CC BY 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=48538376チェコでは4月30日から5月1日にかけての夜に「魔女焼き」が行われます。この日は仲間や家族で集まり、魔女の人形を焚火で焼くのです。字面だけ見ると、どこのカルト宗
共産主義時代の旅行、Český překlad 01~14
1月19日は義父の誕生日でした。明日の誕生パーティーでは彼の旅行記をチェコ語に訳し、印刷したものを渡します。需要はないとは思うんですが、せっかくなんでチェコ語に翻訳した「共産主義時代の旅行」もここにアップしようと思います。時間が足りず、14話までしかありません
奇跡の「幼子イエス像」
もうすぐクリスマスですね。チェコではクリスマスにサンタクロースではなく、幼子イエスが子供達に贈り物を持ってくるのが伝統です。今回はこの幼子イエスに関連したお話をしようと思います。勝利の聖母マリア教会Autor: VitVit – Vlastní dílo, CC BY-SA 4.0, https://co
共産主義時代の旅行 24
ついに最終回です、お疲れさまでした。共産主義の時代は気軽に旅行に行けなかったので、この旅行もお義父さんにとって貴重な体験だったようです。共産主義の時代は旅行中に亡命する人が多くいました。(旅行先がソ連じゃない場合ね)その場合は家族と期間をずらして旅行し、
共産主義時代の旅行 23
お義父さんの旅行記、その23です。今回で終わらせる予定が、終わりませんでした。あと1回の予定です、気力があればおまけも描きま~す。↓押してもらえますと中の人が喜びますにほんブログ村芸術・人文ランキング
共産主義時代の旅行 22
大変にご無沙汰しております。仕事がまあまあ忙しいのと、左手があまり使えなかったのでお休みしてました。まだ左手の調子はいまいちなのですが、続きを描いたのでどうぞお楽しみください。↓押してもらえますと中の人が喜びますにほんブログ村芸術・人文ランキング
ナチスの「金髪の獣」を撃て!「エンスラポイド作戦」03
聖チリル・メトディウス教会Ludek - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=854985によるさて、ハイドリヒ暗殺の実行犯であるクビシュとガプチークはプラハの一般市民に匿われていましたが、最終的には別の隊員と共に